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おまつり本舗・店主のblog・・・← そのまんまやん(^_^;)

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第69回 おまつり本舗・蔵元を囲む会 開催のお知らせ♪


青森県八戸市の陸奥湊駅のすぐ近くにある
【八戸酒造】は昔から【陸奥男山】という
辛口の酒を作っておりまして【おまつり本舗】は
20年以上前からのお付き合いとなります


蔵元を囲む会第69回目開催の今回は
9代目蔵元となる専務の駒井秀介氏をお招きしての
蔵元を囲む会です。人となりを良くご存知のお方も
【陸奥八仙・陸奥男山】を味わったことの無いお方も
この機会にお楽しみいただければと思います

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開催日程は、3月26日(木曜日)19時半スタート

参加費はいつも通り七千円 陸奥八仙:飲み放題
料理とお席の都合上(完全予約制)となります
お申し込みは ↓↓ こちらから
陸奥八仙の会 参加申込フォーム
お仲間お誘いして楽しく盛り上がれればと思います♪


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陸奥八仙を造る八戸酒造の
初代は明治時代に近江から八戸市へ移住。
「駒井酒造店」として明治21年に蔵を構えました。
五代目になり当時世間で評判の男山を作る兵庫県伊丹市
の男山を作る蔵が廃業し【陸奥男山】を商標登録

しかし大戦下の1942年【国家総動員法に基づく
軍需産業を増強する為の法令】の「企業整備令」により
近隣16蔵と統合し【八戸酒類】設立。6代目が
初代社長に就任。戦時下でもあり不遇の時代を迎えます。

戦後も長く合併企業は続きますが、この頃は
三増酒が世の中の日本酒のほとんどで、そこに
疑問を感じたのは駒井酒造店の7代目。
「このままではいけない。品質重視の酒を造るべきだ。」
と考え、【八戸酒類】からの独立を決意する


しかし蔵はすでに合併企業の名義となっており
独立した事で自らの蔵と住居、そして酒造免許までも
失う事に。

そこで目を付けたのが、近くにある休業中の酒蔵。
この蔵こそが「旧・八戸酒造」で、その設備を買い取って
製造免許を取得し1997年【平成9年】独立。同時に
【八戸酒類】へ陸奥男山など4銘柄の使用権差し止め及び
工場の明け渡しを求め提訴2005年に全面勝訴した事は
記憶に新しい

1999年【平成11年】新設の八仙酒造に酒造免許が下り
社名を八戸酒造株式会社に変更
2003年【平成15年】には駒井酒造と八戸酒造が合併し
現在の八戸酒造(株)が誕生。
その時期に誕生した新たなブランドが 【陸奥八仙】 です

2009年には元の蔵(旧・駒井酒造店)と自宅が、
無事に返還されました。
そこから2年をかけて現在の蔵(旧・駒井酒造店)へ
引っ越し、現在に至ります。

戦時下の企業整備令によって統合されたのは
八戸酒類だけではなく、青森県では上北郡、下北郡の
13の酒蔵が統合されメインブランド【桃川】を作っていた
【二北酒造】があり、秋田県には24蔵が統合し【高清水】
を作っていた【秋田酒類製造株式会社】があり岩手県にも
8つの蔵が合併した【酔仙酒造】などがあるが、各蔵とも
大きな苦難を乗り越え、【陸奥八仙】は今や青森県を
代表する銘柄の一つと育ってきました。

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【陸奥八仙】は全国の酒販店の中でも特約店のみが
取り扱う銘柄ですので一般の酒販店には回りませんが
【陸奥八仙】の酒質が上がる事により【陸奥男山】も
随分と進化して来たのは非常に嬉しい事です


兄の専務・駒井秀介氏が蔵の顏となり、弟の常務
駒井伸介氏が製造・営業で支え、その想いを「酒」で
表現しております。

今回は9代目蔵元となる専務の駒井秀介氏をお招きしての
蔵元を囲む会です。
【陸奥八仙・陸奥男山】を味わったことの無いお方も
この機会にお楽しみいただければと思います

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お申し込みは ↓↓ こちらから
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青森の人気銘柄:陸奥八仙が飲み放題です


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03-3492-5887 おまつり本舗 HOTLINE まで



by omatsurihonpo | 2015-03-17 16:06 | イベントのお知らせ